二十四節気
芒種(ぼうしゅ)
七十二候
梅子黄(うめのみきばむ)
6月16日頃から6月20日頃まで
24節気で、芒種になります。イネ科植物の果実を包む穎(えい)、つまり籾殻にとげのような突起がある芒(のぎ)を持った稲等の穀物の種をまく時期を言います。稲作で、最も大事な」季節です。
梅子黄とは、「梅の実が黄色く色づく」という意味で、肌寒い早春に咲いた梅の花は、この時期に熟します。
お店などで青い実が売られていることもありますが、熟した梅は黄色く色づくのです。
梅が黄色く色づくときが、入梅の目安とされていました。
人には憂鬱な雨の季節ですが、植物は恵みの雨を受けて、生き生きと育ちます。
【鼎 夏生おりがらみ】
夏らしく爽やかな香り、優しいお米の旨味・甘みが広がります。優しく癒される味わいで美味しい.おりがらみですので、うっすらと濁っております。
【するめいか】
するめいかを含めいわゆる「いか」は、日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布しており、昔から日本人はこれを採り食してきました。
いかは、今日においても最も消費量の多い魚介類となっています。
いかとは、一般には「まいか」を指しているそうです。
するめいかは、日本で鮮魚として出荷されるいかの中で最も安すく、そのため、日本人にとっては最も馴染み深いイカです。
刺身や寿司、焼き物・煮物に酢の物、天ぷらやその他の揚げ物等多彩に食卓を彩り、内臓を活かして塩辛も作られ食されています。
また、烏賊飯(いかめし)や烏賊そうめん(いかそうめん)なども人気の料理となっています。
するめいかの浜煮
レストラン膳
するめいかの浜煮のレシピ
材料(4人分)
スルメイカ 4杯
椎茸 8枚
a
長ネギ 1本
茗荷 1個
大葉 1枚
カイワレ 適量
生姜 少量
b
水 400cc
酒 200cc
濃口醤油 100cc
味醂 100cc
砂糖 大さじ1
生姜 適量
1.スルメイカの胴とゲソを分けます。
2.胴をbの煮付け地でさっと煮ます。
3.煮たゲソをスルメイカの胴につめ椎茸とbの地で煮ます。
4.aの材料で万能薬味をつくります。
5.スルメイカの肝を裏ごし煮付け地と合わせ火にかけ肝ダレをつくります。