二十四節気
夏至(げし)
七十二候
乃東枯 (なつかれくさかるる)
6月21日頃から6月25日頃まで
24節気で、夏至になります。
夏至は、太陽は北回帰線上にあるため、北半球では昼が1年で最も長くなる頃です。
二至 (夏至、冬至) 、二分 (春分、秋分) の四季の中央におかれた中気となります。
夏至は、太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで、現行暦では、この期間の第1日目つまり6月21日または22日を指しています。
乃東枯とは、「なつかれくさ、かるる」という読み方で、乃東は別名「夏枯草」とも呼ばれ、日本薬局方にある生薬です。この生薬には利尿、消炎作用があり、腫物、浮腫、腎臓炎、膀胱炎などに用いられていました。
冬に芽を出し育ったこの草が枯れていく時期に、思いをはせているのです。
農作業はほぼ終了し、ようやく休息が訪れます。
【鼎 夏生おりがらみ】
夏らしく爽やかな香り、優しいお米の旨味・甘みが広がります。優しく癒される味わいで美味しい.おりがらみですので、うっすらと濁っております。
【えだまめ】
えだまめは、えだまめという植物があるわけではなく、未成熟な大豆を収穫したものをさしていいます。
また、奈良・平安時代には、既に現在の形で食されていたとされています。
栄養的には、たんぱく質、不飽和脂肪酸、カリウム、リン、モリブデン、カロテン、トコフェロール、ナイアシンなどを豊富に含んでいます。
丹波のたんくろう枝豆
レストラン膳
丹波のたんくろう枝豆のレシピ
材料
枝豆 200g
水 大さじ3
粗塩 適量
(ゲランドの塩)
1.生の枝豆をきれいに洗って両端をハサミで切り取る。
2.フライパンに水大さじ3と粗塩を入れて蓋をして、1〜2分蒸し焼きにする。
3.アルデンテ状態になるまで空炒りして粗塩で味を整えて出来上がり。