二十四節気
穀雨(こくう)
七十二候
霜止出苗(しもやんでなえいずる)
4月25日頃から4月29日頃まで
24節気で、穀雨になります。穀雨とは、「田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降る頃」とされています。
霜止出苗は、しもやんで なえいずる、と読みます。寒の戻りで季節外れの霜が降りるようなことも無くなり、すっかり暖かな陽気になります。初夏のような天気になることもしばしば。稲の苗も、元気よく育ちます。
【秀峰喜久盛本醸造酒】
第4回燗酒コンテストで金賞を受賞した商品です。
長野県産の酒米を59%まで磨き上げ、依田川伏流水で仕込みました。
高冷地という長野県の地域特性に適した酒造好適米「美山錦」は、昭和53年に長野県農事試験場にて誕生しました。また、「ひとごこち」はさらに大粒で心白が大きく淡麗で味に幅のある酒となります。
長野県産の酒造好適米100%を使用して醸した芳醇でおだやかな味と香り、調和のとれた旨口酒です。素材を味わうお料理に向きます。
【ほたるいか】
ほたるいかは、日本近海では日本海全域と太平洋側の一部に生息していて、特に滑川市を中心とする富山県と兵庫県で多く水揚げされています。普段は200〜700mの深海に生息していて、晩春から初夏までが産卵期に海岸の浅瀬に上がってきます。
ほたるいかには、強い抗酸化作用で知られるビタミンEが豊富に含まれています。また、ビタミンB12やタウリンが豊富に含まれており、胆汁の分泌を促進し、肝臓の働きを助け、 肝機能を高める働きがあると言われています。
ホタルイカと若芽と筍の鮟肝ポン酢
レストラン膳
ホタルイカの目と口と軟骨をとげ抜きで抜きます。
わかめと下処理した竹の子を盛り付けポン酢にあん肝を溶いたあん肝ポン酢でいただきます。
春を感じる素材と名残りの鮟鱇の肝が絶妙の逸品です。