二十四節気
立秋(りっしゅう)
七十二候
寒蝉鳴 (ひぐらしなく)
8月12日頃から8月17日頃まで
24節気で、立秋になります。
立秋は、初めて秋の気配が現れてくる頃です。
夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となります。暦の上ではこの日が暑さの頂点です。翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用います。また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになります。
寒蝉鳴とは、「蜩(ひぐらし)」が鳴きはじめる時期です。
「ひぐらし」という名前は、日暮れに鳴くところからついたといいます。たしかに、日が沈みだすころから、「カナカナカナカナ・・というヒグラシの声を聞くと、あの涼しげな声が、過ぎ行く夏の終わりを感じさせます。ここ長野ではお盆の声を聞くと朝晩はだいぶしのぎやすくなってきます。
【とうもろこし】
甘味種(スイートコーン)は食用の品種。茹でる、焼く(焼きトウモロコシ)、蒸すなどの調理方法があります。加工食品用の材料でもあり、例えばコーンフレークやコーンミールなどの材料にもなる。種子に含まれる糖分が多く強い甘味を感じます。スイートコーンは6月~9月中旬、夏から初秋にかけて収穫されます。生のものは、収穫後の変質や呼吸による消耗が激しくどんどん糖分がでんぷん質に変化し甘みが薄れてしまい、あまり日持ちしないので、収穫の時期がそのまま食べ頃の旬となります。なので、スイートコーンの旬は初夏から夏となります。
【黒耀 特別純米酒】
天然セラミック黒耀石の岩盤で濾過された黒耀の水を仕込み水として使用。でんぷん質の多いお料理とお試しください。穏やかで澄みきった香り、淡麗で調和のとれた味わい、喉越しは爽やかで、キメ細やかな旨味を感じます。
焼きとうもろこし
レストラン膳
焼きとうもろこしのレシピ
材料(2人前)
スィートコーン 2本
出汁醤油 大さじ1
1.皮を剥いた生のスィートコーンを魚焼きグリルに入れ強火で10分。
2.焼け具合を見ながら回転させ焦げ目をつけます。
3.出汁醤油を塗りながら2分程焼いて完成です。