二十四節気

清明(せいめい)

七十二候

虹始見(にじはじめてあらわる)

4月14日頃から4月19日頃まで

24節気で、清明になります。清明とは、「万物がすがすがしく明るく美しいころ」とされています。
虹始見は、にじはじめてあらわる、と読みます。この頃は、天候が変わりやすく、小雨の後に虹が現れたりします。初虹はもっと早いと思われますが、よりくっきりと映えた色の虹が見ることができる季節を迎えました。
山ではたけのこが、海ではひじきが、旬を迎える頃です。
 
【明峰喜久盛純米酒】
長野産の酒米を59%まで磨き上げ、依田川の伏流水でゆっくり発酵させて仕上げました。酸味が少なく、低温でよく発酵しきめ細かな香気を発するのが小川酵母の特徴です。淡麗でバナナのようにフルーティな香りがあり、旨味のある純米酒です。
味にコクのある料理に合わせると、本領を発揮します。
 
 
【たけのこ】
うまみ成分となるグルタミン酸やチロシン、アスパラギン酸等のアミノ酸が多量に含まれています。同様に、多量に含まれているカリウムは、体内の塩分(ナトリウム)を排泄することに役立つため、高血圧症の人には効果的です。
また、竹の子とも書くとおり、食物繊維が豊富で便秘等にも効果がありますが、美味しいからといって食べ過ぎると、強いアクの影響でアレルギー症状を引き起こすことがあるので、御注意を。
 

京都の新筍の炊き込みご飯
レストラン膳

醤油、酒、を沸騰させ、その中へ鶏のひき肉を入れ、鶏肉に火が通るまで煮ます。
 
研いだお米を炊飯器に入れ、お水を入れ、その中に出汁醤油を入れ混ぜます。
 
茹でた竹の子と先ほどのひき肉を入れご飯が炊けたら山椒を飾って完成です。