二十四節気
清明(せいめい)
七十二候
玄鳥至(つばめ、きたる)
4月4日頃から4月8日頃まで
24節気で、清明になります。清明とは、「万物がすがすがしく明るく美しいころ」とされています。
玄鳥至は、つばめが来たると読みます。すがすがしく明るい空気に満ち溢れた空を、南方から数千キロを渡ってきたつばめが飛び交っている様子が目に浮かびます。
春の花が咲き誇る中、つばめも春をつれてくるのです。
【瀧澤特別純米酒】
国産の酒米を麹米59%、掛米59%にまで磨き上げ、超軟水の黒耀の水でゆっくり発酵させ、米の旨味を引き出し、きめ細やかな淡麗で旨口の味わいに仕上げました。
米本来の味わいを堪能できる純米酒。なかでも「特別」とつくこのカテゴリーは、精米歩合60%以下で、これは「味わいがより洗練され、吟醸酒のような風味が感じられる」手間暇かけてこだわりを持って造られたお酒です。
甘味がありふんわりとしたふくらみのある、キレの良いお酒です。お酒だけでも旨味を感じますが、味の濃い料理とあわせることで旨さが倍増します。
【めばる】
めばるは、冬から春の時期が旬な魚で、春を告げる「春告げ魚」と呼ばれています。日本のメバルは、遺伝子的には3種類に分類され、シロメバル、アカメバル、クロメバルと呼ばれています。
栄養価としては、良質なたんぱく質を豊富に含んでいる白身の魚です。脂質にはDHAやEPA等の高度不飽和脂質酸が多く含まれており、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあります。ビタミンB12やビタミンE等も豊富に含んでおり、美味しいだけでなく健康にも良い魚といえます。
メバルの焼き物蕗味噌添え
レストラン膳
ふきのとうはアクが強いので、切ったらすぐに炒めるのがコツです。あたためておいた鍋ですぐに炒めはじめます。ここで全体に油が回るように1分ほど炒めると、アクが多少和らぎます。 油が回ったら味噌とみりんを入れてよく混ぜ合わせ、1~2分ほど少し練るように弱めの火にかけ、水分を飛ばします。 最後に仕上げの砂糖を加えます。
味噌:2
みりん:1
砂糖:1or2(お好みで)
メバルを軽く塩焼きにし、焼き上がり直前で蕗味噌を塗り、焦げ目がついたら薬味をのせ完成です。
蕗味噌を舐めながら一杯、メバルを肴に一杯。