二十四節気

秋分(しゅうぶん)

七十二候

雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)

9月23日頃から9月27日頃まで

24節気で、秋分になります。春分と同様に、秋分では太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。太陽が極楽浄土があるという真西に沈むことから、亡くなった人をしのぶ日とされています。秋分の前後3日間ずつと合わせて7日間が秋の彼岸です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、この日を境に寒さが増していきます。秋分のころは日本本土はまた台風来襲の多い時期にあたります。
 
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)は、読んで字の如く、雷が鳴り響かなくなる季節をいいます。夏の間、夕立とともに鳴り響いた雷鳴は、この頃になると鳴りを潜めます。夏の入道雲がすつかり見られなくなり、代わって秋のうろこ雲が現れ、本格的な秋の訪れとなります。
 
【鮭】
夏から秋、冬にかけて河川に遡上するために回帰してきたサケ。成熟が進んで白子・卵巣が大きくなっています。鮭の卵巣を筋子、ばらばらにして味つけしたものをイクラといいます。漁獲最盛期は北海道で早く夏から秋、東北では秋から冬となります。サケは消化・吸収の良い良質なタンパク質に富み、脂肪分もEPAやDHAなど不飽和脂肪酸が中心のため、美味しいうえに健康に良い食材です。EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は血中のコレステロールを抑えて血液の流れを良くし、動脈硬化や血栓、高血圧を予防します。DHAについてはさらに脳の細胞を活性化させ、ボケを予防する効果も指摘されています。
 
【甘エビ】
甘エビの旬は、晩秋から冬にかけての、海水温度が下がる時期とされています。富山や新潟、石川などの北陸地方では7月8月の休漁期以外通年水揚げがあり、休漁明けの9月上旬から10月も旬とされています。
 
【梁山泊】
お燗でもおいしく飲める吟醸酒です。洋ナシの様な香りと、円やかでしなやかな感触。白子酢、里芋や大根の煮物、湯豆腐またいか、甘えびの刺身などと合わせてお飲みください。
 

イクラ・甘エビ丼
レストラン膳

イクラ・甘エビ丼のレシピ
 
材料
米酢    90cc
塩     15g
昆布だし  小さじ1
 
いくら   お好みで
甘エビ   お好みで
 
わさび   適量
海苔    適量
 
1.調味料を合わせ、ご飯と混ぜてすし飯を作ります。
2.具材をお好みでのせてあしらいをして完成です。