二十四節気

春分(しゅんぶん)

七十二候

桜始開(さくらはじめてひらく)

3月25日頃から3月29日頃まで

24節気で、春分になります。
日本人にとって、桜は特別な存在です。春といえば桜。いよいよ、その春の主役が登場します。桜の花が咲いたという話が聞こえると、それだけで私たちの心は浮き立ちますね。豊穣の神は、桜の木桜の花に宿るとか。桜の花の下でお酒を頂くことは、お祓いという意味もあったようです。
 
【瀧澤純米吟醸】
長野県酒造好適米「美山錦」を55%にまで磨き上げ、超軟水の黒曜の水で仕込み、低温でじっくり発酵させました。
醸造には、日本一と言われる超軟水、和田峠の「黒曜水」を仕込みに使用しています。水に含まれるミネラル分が少ない軟水は、酒造りが難しい反面、米の旨味をしっかりと引き出す効果があります。 
高貴さ漂う華やかな吟醸香と洗練された艶のある旨味。鋭敏な切れ味、後味すっきり淡麗タイプのお酒です。
 
 
【わかさぎ】
わかさぎは、日本の内湾や湖に生息する冷水性の硬骨魚です。和食、洋食を問わず、天ぷらやフライなど、丸のままで揚げて食べることが多い魚です。また、揚げたものをマリネや南蛮漬けにしても美味しいです。
通常丸ごと食べるので、カルシウムやリンをたくさん摂取することができます。また、魚には珍しいビタミンAを含む数少ない魚の一つです。ビタミンB12も多く、悪性貧血の予防や肩こりの解消にも効果があります。
 

ワカサギの椀
レストラン膳

 ワカサギは塩水で洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取り、薄力粉をまぶしておく(分量外)油を温めておく。
 
ボウルに薄力粉、卵、冷水、を入れ混ぜます。1のワカサギを入れ天ぷら粉をつけます。
 
170℃の油にワカサギを入れ揚げます。
 
椀にブロッコリーとワカサギを入れ、片口に出汁を別にしてお好みでお召し上がりください。