二十四節気
春分(しゅんぶん)
七十二候
雀始巣(すずめはじめてすくう)
3月20日頃から3月24日頃まで
24節気で、春分になります。昼と夜の長さが同じになる春分の日は、通例、3月20日から3月21日ごろのいずれか1日に当たります。
また、春分の日を中日として、その前後3日を含む7日間をお彼岸として先祖供養をする風習がありますね。
雀始巣の言葉のように、丁度この時期から、雀を始め鳥たちが巣を作り始めます。にぎやかにさえずりながら、子づくりに励むことになります。
【明峰喜久盛三年熟成がんこもん】
長野県産米を原料米に59%まで磨きあげ、軟水の依田川伏流水を使用して仕込んだ明峰喜久盛の古酒です。辛口のお酒を三年熟成させた、超辛口のお酒に仕上がっています。
深い味わいの通好みの飲み口は、素材の味を大切に生かした料理に向きます。
今回は、わけぎを、秀峰喜久盛大吟醸の常温で味わってください。
【わけぎ】
わけぎは、一年中手に入る食材として一般化しているため、あまり季節感を感じることができませんが、春の食材として位置づけられています。ネギ属に属するネギとタマネギの雑種で、緑黄色野菜の一つに位置づけられています。ギリシアが原産地で、日本では広島県尾道市が全国出荷量日本一となっています。
栄養分としては、βカロチン、鉄分、カリウム、ビタミンC等を豊富に含んでいる、健康食品です。
鯖の西京味噌煮
レストラン膳
鍋に水と酒を入れ、霜降りにした鯖を入れて、しばらく煮ます。全体 に白っぽくなったら砂糖を加えて、そのまま落とし蓋をして更に煮ます。
あくをすくいながら、煮汁が3/4ぐらいに煮詰まったら、醤油を入れます。
煮汁が半分になったら、ボールに煮汁を少しとって、味噌を溶いて少しづつ加える。次にしょうがの薄切りを入れる。
煮汁の泡が大きくなったら、火を弱める。味噌が焦げない程度、馴染ませるだけの火力にする。しょうがと一緒に器に盛り、白髪ねぎと針 しょうがと木の芽を添え、いった白ごまをふりかける。
鯖(筒切り) 1尾
しょうが 適量
水 400cc
酒 200cc
砂糖 大さじ 1.5
濃口醤油 大さじ 1
西京みそ 70g
麹みそ 30g