二十四節気
大雪(たいせつ)
七十二候
閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる)
12月7日頃から12月11日頃まで
山岳部だけでなく、平野にも降雪があり本格的な冬の到来が目に見えてわかる時節ということから大雪といわれたのでしょう。鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付き、雪が激しく降り始めるころ。
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)は重く垂れ込めた雲に天地の気が塞がれ、生き物も動きをひそめている、そんな深閑とした冬日の様子を表す言葉です。大雪に閉じ込められ、厳しい冬になりますが、「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」は暖かい春を迎えるためのに人びとを守ってくれると前向きに捉え鍋でも囲みながら熱燗で一杯。冬の楽しみ方です。
【牡蠣】
日本にはおよそ25種類のカキが獲れるそうですが、養殖カキの真牡蠣が有名です。真牡蠣は、夏場は産卵期にあたるため、身が痩せて美味しくない上に、菌の繁殖が活発になるため、食中毒の危険もあり旬は冬になります。大体11月頃から美味しくなり始め、最も味が良くなるのは産卵の準備にはいる3~4月頃で、身がたっぷりと栄養を蓄えて太っています。グリコーゲンのほか、必須アミノ酸をすべて含むタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるため、「海のミルク」と呼ばれています。
【瀧澤 大吟醸吊るしぼり】
お酒造りが始まって、最初に出てくるのが新酒です。冬から春にかけては、新酒の季節です。まだ熟成が進んでいない、若々しいフレッシュなお酒がお好みの方に!!
カキフライ
レストラン膳
カキフライのレシピ
材料(2人分)
かき 4個
ネギ 適量
小麦粉 適量
卵 適量
パン粉 適量
タルタルソース
ゆで卵 1個
たまねぎ(みじん切り) 少々
マヨネーズ 大さじ2
レモン汁 少々
つぼ漬け(みじん切り) 少々
1.牡蠣は50度のお湯で洗いキッチンペーパー等で水気を拭き取り、酒で揉んでおく。
2.小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付け180度の油で揚げる。
3.タルタルソースは材料を混ぜ合わせ、器に添える。